▼年齢別の週案記入例は下記記事にてご紹介!
子どもの姿
- 散歩から戻ると上着や帽子を自分でしまえるようになっているが、上靴の管理が難しい子もおり、遊んでいる場所に置いたままになってしまう事がある。都度声掛けを行いながら管理ができるようにしていく。
- 他児とのトラブルがあった際に大声をあげて怒る子もいるが、「何が嫌だったの?お話ししてごらん」と声を掛けると落ち着いて伝えられるようになってきている。今後も保育者が仲立ちをしながら、少しずつ他児に気持ちを伝えられるようにしていく。
- 手洗いの時に他児が使用している水道が良いと言う子がおり、横から入ろうとする場面があった。「お友達の後ろに並んで待とうね」と声を掛け保育者が側にいる事で順番を待つ事ができているので、今後も都度伝えていく。
- 子ども同士で遊んでいる時に口調が強い様子が増えている。自分の気持ちを伝えられている為、伝えることは否定せず伝え方を知らせていく。
- 1日パンツで過ごせるようになってきている子が増えてきている。一人一人に合わせながらパンツで過ごせる時間をそれぞれ増やしていく。
- 朝の荷物の支度を積極的に行おうとする姿が見られた。引き続き保育者と一緒に行うことで一人でも出来るようにしていく。
- 幼児クラスのトイレに誘うと嫌がる子もいるがほとんどの子どもが積極的にいこうとする。中には男子用トイレにも興味をもちチャレンジする姿も見られた。引き続き幼児トイレに誘い慣れていけるようにしていく。
ねらい
- 靴の左右が正しく履けているか確認しようとする。
- 他児や保育者、近隣の方へ自ら挨拶を行う。
- 裾が長い服は自分で折ってみようとする。
- 他児や保育者とごっこ遊びを楽しむ。
- 声掛けを聞き、手を洗う時に都度水を止めるよう意識する。
- ひなまつり会に参加し、由来を知る。
- 靴下を脱ぐ際、上靴と一緒に管理しようとする。
- 援助を受けながら、ハサミの一回切りをしようとする。
- 時間を意識して片付けや準備をしてみようとする。
- 簡単なルールを理解して他児と一緒に遊んでみようとする。
- 正しい姿勢になり、こぼさないように意識して食事をしようとする。
- 異年齢児に対して優しく接しようとする。
- 友だちと言葉を交わし、玩具の貸し借りをしようとする。
- 箸を使用してこぼさず食べようとする。
- 椅子に座り、一つの玩具で集中して遊ぶ。
- 肌着が出ていることに気付きしまおうとする。
- 尿意や便意を感じたら保育者に知らせ排泄しようとする。
- 保育者の仲立ちのもと、他児の思いに気付く。
- 子ども同士で小集団で遊ぶことを楽しむ。
月間行事
- 身体測定
- 誕生会
- 避難訓練
- 食育
- ひなまつり会
養護
- 食後手口を自分で清潔にし、確認をする。
- 朝と帰りの支度を保育者と一緒に行う。
- 身の回りの支度を進んでしようとする。
- 進級に期待を持ち、身の回りの始末を進んでやろうとする。
- 保育者に褒めてもらうことで自信を持ち、進級への期待を高めながら過ごす。
教育
- 順番を意識して並ぼうとする。
- 友達と楽しく生活する中で、約束を守ったり、思いやりの気持ちを育む。
- 友達や保育者と一緒に小集団で遊ぶことを楽しむ。
環境構成
- 横から手を出したりしないよう、他児と距離を取った場所を確保する。
- 活動時も時計を気にする事ができるよう、見える場所に時計を配置する。
- ハサミを使う際は少人数ずつ行い、安全に使えるよう配慮する。
- パンツで散歩に行く子どもは替えのオムツ、ズボンをリュックに入れておく。
- 一人ひとりが椅子に座り集中して玩具で遊べるよう、椅子や机、棚の配置を見直す。
- 上着の置き場を決める事で、自身で調節ができるようにする。
- 子どもの興味や発達に合わせて玩具を用意しておく。
- 様々な動物の動きをイメージしやすいよう動物が出てくる絵本を事前に読んだり、保育者が手本を見せる。
- ティッシュを取りやすいよう、子どもが届く机の上においておく。
家庭との連携
- 進級に向けての取り組みを伝える事で、家庭でも期待を持てるような声掛けをして頂く。
- 保護者の方と発達や成長の喜びを共有し、進級への不安を和らげていく。
- ロッカー内の衣服の枚数を知らせていく事で不足しないようにしていく。
- 1年間の子どもの成長を伝えあうことで喜びを共有できるようにする。
- 上靴の持帰りがあるため、洗濯やサイズを見直しをお願いする。