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【2歳児】10月の週案の書き方や記入例
子どもの姿
- 来週からお兄さん・お姉さんパンツを履くのを楽しみにしている様子がある。
- 昼食では自分たちで〝あつまれ〟をしようとする姿がある。
- 「貸して」「いいよ」と譲り合いができる子もいるが、ありがとうと伝えない子もいる。
- 泡をつけたらすぐに流す子もいる。
- しゃべったり横を向いたりして食べる子もいる。
- 『おしっこでない』と言ってトイレにいかず保育室でお漏らしをしてしまう園児もいる。
- 涼しい日が続いており長袖で日中も過ごしている。
- 虫探しを楽しむ子が多い。「ダンゴムシいたー!」と一人の子が言うと、数人が集まり観察している。
- 行事が多い週であったが積極的に行事に取り組む姿が見られた。特にお楽しみ会では同じクラスの誕生月が多かったこともあり意欲的であった。
- 戸外ではクラスでまとまって遊ぶことが増えている。
ねらい
- 積極的に興味を持って体を動かそうとする。
- 衣服の調節をされながら、快適に過ごす。
- きちんと手を合わせ、食前後の挨拶をする。
- 他児と「どうぞ」「ありがとう」と貸し借りをする。
- 普段使わない遊具にも興味を持ち楽しむ 。
- 食事に集中して姿勢良く食べる。
- して欲しいことを言葉で伝えるようにする。
- 好きな遊びを見つけ、満足するまで遊ぶ充実感を味わう。
- 木の実や生き物などを見つけ、自然に興味を持つ。
- 手洗い後は、ペーパーを使い水気を十分に拭き取ろうとする。
- 簡単な交通ルールを守りながら散歩を楽しむ。
- トイレで排尿する喜びを感じる。
- 保育者や友達と思い切り走って体を動かすことを楽しむ。
- 自分で入眠しようとする。
- 制作を通してハロウィンに興味をもつ。
- 咳やくしゃみをする時、手で口を押さえようとする。
- 裏返しになった靴下を、自分で直そうとする。
- 衣服の前後に気を付けながら、着替えをする。
月間行事
養護
- 尿意を保育者に伝え、トイレでの排泄に成功する。
- 食事の座り方を意識し、自分で座りなおそうとする。
- 衣服や空調の調節をしてもらい快適に過ごす。
- 手を丁寧に洗い、感染症予防をする。
- 自分のタイミングでトイレに向かい、排泄が成功することを喜ぶ。
- 正しい姿勢・正しい食具の持ち方で食事をするのが習慣になる。
- まとまった睡眠・休息をとり、週末の疲れをとる。
教育
- 保育者や友だちと一緒にごっこ遊びを楽しむ。
- 思い切り体を動かして遊ぶ。
- 自然物を採取したり、秋風を感じながら季節の変化を楽しむ。
- 自分から他児に関りを持つ。
- 秋の自然を発見することを楽しみ、植物や生き物に親しみながら過ごす。
- 散歩に出たら、交通マナーを意識して歩く。
- 裏表を意識しながら衣服を着ようとしたり、脱いだ後は畳んで袋の中に入れようとする。
- 季節の行事を知り、保育者や友達と一緒にハロウィン会を楽しむ。
- 保育者や友だちと一緒に遊び、好きな遊びを見つける。
環境構成
- その日の天候や気温で臨機応変に公園の場所を変更する。なるべく日陰がある場所へ行き、熱が当たるのを避ける。
- 広場で遊ぶ前には点検をし安全に遊ぶことができるかしっかりと確認を行う。他の保育園がいるときには場所を変更して密集を避ける。
- 園児同士のぶつかりや、怪我のトラブルが起きないように、保育者は各箇所に園児同士の距離感に気を付ける。
- 感染症や風邪が流行ってくるのでしっかりと洗えているか確認をし、保育者も一緒に洗い手本を見せ、手全体を洗えるようにしていく。
- 要求があると保育者を見つめるだけの園児が多いので、声をかけつつ言葉で伝えられるよう、言葉に関係する絵本を読むようにする。
- 木の実や葉っぱなど持ち帰りが出来るように、それ用の袋を避難バックに何枚か入れておく。
- ハロウィンと分かるようにお手本となるジャックオランタンなどを用意し、想像しやすいように準備しておく。
- 自分で衣服の前後ろが判るようにイラストなどでわかりやすく説明をしたり、貼ったりしておく。
家庭との連携
- 長袖の衣服を持ってきてもらう。
- 絵の具の制作をする日は汚れてもいい衣服で登園してもらうよう伝える。
- 肌寒い日が続いてきてるので、長袖・上着の準備を少しづつお願いしていく。
- 寒暖差で体調を崩しやすいため、体調がすぐれない場合にはすぐ伝える。家庭内での様子も同時に伺う。
- 日頃の活動や行事の様子の写真を玄関に貼り、目で見て知ってもらう。
- 登園時は長袖・長ズボンだが、着替えは半袖のみの園児が多いため、半袖は返し、長袖・長ズボン・上着のご用意をしていただく。