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【3歳児】10月の週案の書き方や記入例
子どもの姿
- 戸外では、鬼ごっこのルールが少しずつ分かってきていて、友達や保育者と一緒に楽しんでいる。一方で勝敗もしっかり分かるため負けて悔しい気持ちが今までよりも強く出てきている。
- 運動会の全体練習では、当日と同じ雰囲気の中で、一人ひとりが一生懸命に競技に参加する姿が見られた。
- 場面ごとでの気持ちの切り替えが難しく、遊びが危険になってしまったり、保育者の話が耳に届かない姿があった。
- 戸外遊びでは、氷鬼や鬼ごっこなど、ルールのわかる子を筆頭に小集団で声を掛け合いながら楽しく遊ぶ姿が見られた。
- 運動会当日は緊張している姿も見られたが、全員みんなの前に立つことができた。また、勝って嬉しい、負けて悔しいという気持ちを沢山味わうことができていた。
- 運動会で気持ちが高揚していて切り替えが難しい子が多くいる。
- 寒暖差が大きく、鼻水や咳が出始めている子が多くいた。
- 天候や行事によって室内で過ごす日が続き、場面ごとに気持ちが高揚してしまい落ち着かない姿があった。夕方運動遊びを取り入れたところ、少し気持ちが発散されたのか、その後の自由遊びは落ち着いて過ごすことができていた。
ねらい
- 友達や保育者と一緒に秋の探索活動を楽しむ。
- すれ違う地域の方に元気良く挨拶をする。
- リレーのルールを覚え、競い合う面白さや悔しい気持ちを味わう。
- 戸外で思い切り走る楽しさや気持ち良さを味わう。
- 氷鬼やしっぽ取りなど、ルールのある遊びを小集団で楽しむ。
- 戸外で好きな遊びを見つけ、のびのびと遊ぶ。
- 年上の友達との関わりを楽しみながら運動会の練習に参加する。
- 運動会全体の流れを覚え、本番と同じ雰囲気を味わう。
- 人前で表現する楽しさや競争する中で嬉しい、悔しい気持ちを味わう。
- 自分の体の成長に興味を持つ。
- アルミホイルと折り紙の感触の違いを楽しむ。
- 広々とした戸外でルールのある集団遊びを楽しむ。
- しっぽ取りのルールを知り、勝ち負けのある面白さや嬉しさ、悔しい気持ちを味わう。
- 祝ったり祝われたりする楽しさや嬉しさを感じる。
- 自分で作った物で遊ぶ楽しさを味わう。
月間行事
養護
- 戸外で沢山体を動かして遊び、気持ちを発散させたり体のコントロール力を養う。
- 午睡時にしっかりと体を休め、活動と休息のバランスを取りながら健康に過ごす。
- 運動会に向けて制作や練習をし、気持ちを高める。
- 頑張ったことやできたことを沢山褒めて認めてもらいながら、人前で自信を持って自分を表現する。
- 戸外に出て枯れ葉や木の実を探し、秋の訪れを感じる。
- 戸外で体を動かしたり室内の運動遊びを通して、体力をつける。
- 手洗い消毒を丁寧に行い、感染症予防に努める。
- 相手の目を見ながら最後まで話を聞く。
教育
- ダンスの隊形移動のタイミングや立ち位置を覚える。
- 保育者や友達の話を最後まで聞き、相手の気持ちを理解しようとする。
- 人前で発表をしたり、最後まで諦めずに楽しみながら運動会に参加する。
- 好きな遊びを見つけ、秋風を感じながら戸外でのびのびと体を動かして遊ぶ。
- 自分なりに考えて工夫をしながら制作をする。
- 正しい椅子の座り方を意識する。
- 話を聞く時と活動の切り替えをする。
- 季節の行事や活動に意欲的に参加し、興味関心を深める。
- 運動遊びを通して、楽しみながら体をコントロールする力を養う。
環境構成
- ロッカーの整理整頓をする際には、他児のものと混ざらないよう間隔をあけて行えるようにしていく。
- 粘土遊びでは、様々な色や型を用意する事で見立て遊びを展開できるようにしておく。
- お茶とコップを準備しておき、いつでも水分補給ができるようにする。
- どんぐりを持って帰り、園で使って遊ぶ場合は、煮沸をし綺麗にしてから遊ぶようにする。
- 前回の制作途中の物を、部屋に飾っておき、自分から作りたいと思えるよう働きかけていく。
- 運動遊びでは、一箇所に子どもが集中しないよう内容や順番を考え、配置する。
- トラブルになった際には、保育者が仲立ちをしながらお互いの気持ちを知ることができるようにしていく。
家庭との連携
- 運動会の日が近づき、疲れや緊張などから気持ちが不安定になったりする子もいるので、家庭での様子を丁寧に聞きながら一緒に解決策を考え、子どもたちが安心して過ごせるようにする。
- 季節の変わり目でもあり、体調が変化しやすい時期なので体調を伝え合い健康に過ごせるようにしていく。
- 運動会で頑張ったことや、エピソードを保護者の方と共有しながら、運動会の余韻に浸れるようにする。
- 冬服の制服の裾やウエストの調節と記名を再度お願いする。
- 箸への移行を本格的に始めるため、園と家での様子を伝え合い移行していく。
- 気温が急激に下がることが予想されたり体調を崩しやすい時期なので、健康チェックをお互いにし、健康に過ごせるようにする。
- 着替え袋の衣服を確認し、気温に応じた物を用意していただく。また子どもたちが自分で着替えを取り出せるように適切な枚数を入れていただく。
- 朝夕の寒暖差が大きくなっている為、子どもたちが自分で選択して着替えられるように、ストック袋に長袖と半袖の2種類を用意して頂く。
- 家庭と園での様子をできるだけ詳しく伝え合いながら、子どもも保護者の方も安心して過ごせるようにする。