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【1歳児】1月の週案の書き方や記入例
子どもの姿
- 友達や保育者との関わりが盛んになったことで、会話や言葉のやり取りもさらに増えてきている。
- 戸外遊びでは霜柱や氷などを見つけ、触ってみたり、顔を近付けてみたりと、冬の自然に親しみ、興味を広げながら遊んでいる。
- 興味を持ちながら大掃除に参加できた。椅子や机、玩具などを綺麗にしていく中で、物を大切にする気持ちも育むことができた。
- 咳や鼻水の出ている子、体調を崩してしまう子の姿もある。寒さも一段と増しているため、引き続き体調に配慮しながら健康に過ごせるようにする。
- 戸外活動では、寒い中でも元気良くかけっこをしたり砂場で遊んだりしながら楽しむ子が多かった。
- 凧揚げや小正月遊びなど年始ならではの遊びを通してお正月の雰囲気を楽しく感じることが出来た。
- 連休明けの登園となったが、体調を崩す子はおらず元気に過ごしている。
- 食育では苺の感触や香りを味わいながら、ジャム作りを楽しんでいた。また、自分達の手で作ったことに喜びを感じながらおやつを食べていた。
- ふれあいタイムでは担任以外の保育者にも積極的に取り組みながら楽しむ姿があった。
- 戸外では元気に遊びのびのびと身体を動かすことができた。遊ぶ時は順番に遊具や玩具を使うことを覚え始め、言葉でのやり取りが盛んになった。
- 水曜日より、胃腸炎や感染症による嘔吐下痢の症状が増えた。
ねらい
- 友達と関わったり、コミュニケーションを取りながら戸外で楽しく遊ぶ。
- 保育者と一緒に新年の挨拶をして、一年の始まりを気持ち良く迎える。
- 伝承遊びに触れ、お正月に関しての興味や関心を広げていく。
- 戸外から帰った後には、丁寧に手を洗い、綺麗になる心地よさを感じる。
- お正月の文化に触れたり、小正月遊びを経験してみる。また、友達や保育者と一緒に活動に参加し、お正月の雰囲気を楽しむ。
- 保育者に寄り添ってもらいながら、安心して眠りに就き、十分な休息をとる。
- 公園での遊び方を確認し、約束を守って遊べるようにしていく。
- 実際に食材に触れ、色や大きさの違いを楽しむ。
- 横断歩道を渡る際には、子どもたちが自分の目で見て車が来ていないかどうか確認できるように声を掛けていく。
- 保育者と一緒に丁寧な手洗いをして、清潔に過ごす。
- 自分なりの遊び方で楽しんだりカラーボールの色の違いを覚えていく。
- 保育者の援助や言葉掛けのもと、自分で外ロッカーから上着を取ってきてみる。また、自分で腕を通そうとする。
- 自分の好きな遊びを見つけてのびのびと戸外遊びを楽しむ。
- 簡単な”かくれんぼ”の遊び方に触れ、友達や保育者と一緒に数を数えたり壁面を探したりして楽しむ。
- 保育者に甘えたり思いを受け止めてもらいながら安心して過ごす。
- 自分なりに鬼や節分の意味を理解しながら制作に取り組む。
月間行事
養護
- 気持ちに寄り添ってもらいながら、園生活のリズムを少しずつ取り戻していく。
- 子どもの「できた」を見逃さず、できた事に対して一緒に喜びを共有することで、意欲を持って取り組めるようにする。
- 自ら袖を捲り保育者と一緒に丁寧に手洗いを行い、感染予防をしていく。
- 保育者に見守られ、褒めてもらうことで身の回りのことに意欲的に取り組む。
- 戸外で楽しく身体を動かしながら寒さに負けない身体づくりをしていく。
- 自分でやりたい、という意欲を保育者に受け止めてもらいながら散歩準備では自分で上着を持ってきたり腕を通したりと少し難しいことにも挑戦してみる。
- 友達とのやりとりを喜び、保育者に仲立ちしてもらいながら、お互いに仲良く遊べる方法を知っていく。
- 戸外遊びや食事前の手洗いを丁寧に行ったり、食後のうがいの仕方に慣れ、感染症や風邪予防をする。
教育
- 戸外では、冬の自然物や事象に興味を持ち、寒さに負けずに体を動かす。
- 友達や保育者と一緒にお正月の文化に触れたり、小正月遊びを経験してみる。
- 朝の会や帰りの会、給食などでは椅子に正しく座る。
- 冬の自然に触れながら、保育者や友だちと一緒に身体を動かして遊ぶことを楽しむ。
- 他のクラスの友達や担任以外の保育者との関わりを楽しみながら親しみを持つ。
- 保育者の仲介や援助のもと、順番を待ったり、簡単なルールのある遊びに触れながら楽しむ。
- 新しい活動や遊びに興味を持ち、楽しみながら意欲的に取り組む。
- 異年齢児や他クラスの保育者と遊ぶことを楽しむ。
環境構成
- 脱いだ服を畳む際は、広いスペースを確保することでスムーズに畳めるようにしていく。
- 自分で口や手を拭けるように、子どもの近くに口拭きタオルを配置しておく。
- 手洗いをする際は水道で子ども同士でトラブルにならないよう、保育者が側に付く。
- 戸外活動の前に、ゴミや危険な物が落ちていないか確認する。他児と間隔を取って配膳をすることで、自分の食器が分かるようにしていく。
- 保育者も遊びに参加しながら、子どもの動きを把握していく。
- 一人ひとりの興味があるものを把握し玩具を棚に並べることで、自分から興味が示ようにする。
家庭との連携
- 長期連休明けのため、園生活のリズムを取り戻すまで、時間を要することが予想される。年末年始の過ごし方や健康面の連絡などを密に取ることで、一人一人が無理なく健康に過ごせるようにしていく。
- 持ち物などを再度確認する。また、ジャンパーや靴下など、子ども達の持ち物への記名を改めてお願いする。
- 細やかな体調の変化を見逃さないようにし、送迎時や連絡帳を通して情報共有をしていく。
- 身の回りのことを自分でやろうとする姿が見られるため、意欲的な姿を家庭に伝えていく。
- その日の様子や些細な体調の変化などを伝え合い、子ども達が元気に過ごせるようにしていく。
- 引き続き体調の変化に気を配り、胃腸炎やインフルエンザなどの感染症に十分気を付けながら過ごす。
- 日中の子どもの姿や頑張っている所を伝え、成長していく姿を保護者と共に喜び共有する。