ももいくナビでは、実際の保育現場で使える月案の記入例を年齢別×月別にご紹介しています。
本記事では、1歳児11月月案の記入例をご紹介します。
子どもの姿
- 大人や他児と会話を楽しむ。楽しんでいる
- 友だちや保育者の言葉を真似て単語を覚えていく。
- 身の回りのことを自分でやってみて、できない所は保育士にやってと訴えてくるようになった。
- 苦手な食材を自分で食べすすめていく。
ねらい
- 歌や楽器の表現あそびを楽しむ。
- 保育者や友だちとの言葉のやり取りを楽しんで遊ぶ。
- 身の回りのことを保育者に手伝われながらできないこともやってみる。
- 意欲的に身の回りのこと自分で行なおうとする。
月間予定
養護
- 思いを受け止めながらも励まし、誉めていくことで自分でやってみようという思いが芽生えるようにする。
- トイレに行き便座に座ったりし、オムツからパンツに替えていけるようにしていく。
- 手洗い時、袖が濡れないように捲ることを伝えていく。
教育
- 子ども同士の関わりの中で、言葉にできない思いを保育者が代弁することで、伝えようとする。
- 自分で出来る所はやろうとする。また、難しい場所は「手伝って」と言葉で保育者に伝えようとする。
- 友だちと手を繋いで戸外を散歩していく。
環境構成
- 子どもの発達や興味に合わせた玩具を提供し、遊び方を伝えていきながら集中して取り組める環境にする。
- 子ども達が片付けしやすいように、食後のケース入れなど届きやすい場所に置いていく。
- 細かい動きが出るように、指先を使った玩具を用意していく。
家庭との連携
- 寒くなってきたので、長袖の洋服の用意をお願いする。
- インフルエンザが流行してくるので、こまめに体調を伝えあっていく。