ももいくナビでは、実際の保育現場で使える月案の記入例を年齢別×月別にご紹介しています。
本記事では、0歳児12月月案の記入例をご紹介します。
子どもの姿
- ズボン、靴下を自分で脱ごうとしている。
- 帽子を頭に持っていき、自分でかぶろうとしている。
- 友だちを気にしてに手を伸ばし触る姿が見られる。
- 玩具を見つけて机まで両手で運び、片付けまでする。
- 靴を履き短い距離を保育者と手を繋ぎ歩いている。
ねらい
- 身の周りのことをしようとする。
- 保育者や友達と体を動かすことを楽しむ。
月間予定
養護
- 衣服の着脱の時に、服の持つ位置を伝えていく。
- 友だちとの関わり方を、気持ちの代弁しながら伝えていく。
- 玩具をつかっての遊び方をゆっくりと見本をみせる。
- 歩くことが楽しいと思えるような声掛けをしていく。
教育
- 友だちとの関わり方を少しずつ知っていく。
- コップやスープの器を両手で持ち飲む。
- 衣服の着脱をしようと、手で押したり引っ張ったりしようとする。
- 歩くことの楽しさを知る。
- 沢山の玩具に触れ遊ぶ。
環境構成
- 好きな玩具で集中して遊べるように興味や発達にあった玩具を用意する。
- 子ども同士トラブルがあったときは、気持ちを受容し仲介に入る。
- 物や動物の名前を正しい言葉で伝えていく。
- リズム遊びや歌など身近に音楽に触れられるようにする。
家庭との連携
- 子どもの様子を細かく共有し友だちとの関わりも伝える。
- 寒くなってきたため、衣服の調整をお願いし体調管理に努める。