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【2歳児】12月の週案の書き方や記入例
子どもの姿
- 少しずつ自分から尿意を保育者に知らせ、トイレで排泄が出来る事が増えてきている。しっかりと褒めたり、喜びを共有することで自信に繋げていく。
- 発表会のリハーサルでは、前回より落ち着いて参加できるようになってきた。今後も子どもの様子を見ながら発表会の内容を遊びに取り入れていくことで気持ちを高めていけるようにしていく。
- 子ども同士の関わりの中で、言葉で上手く伝えられず手が出てしまったり、泣いてしまう姿がよくみられた。気持ちを受け止め、言葉での伝え方を繰り返し伝えていくことで、友だちとの関わり方が分かるようにしていく。
- 箸やトングを使った玩具に興味を持ち、保育者に使い方を聞きながらつまんでみようとする姿が見られた。今後も取り入れていく事で、給食でも箸が使えるようにしていく。
- 発表会では、緊張する姿も見られたが全員泣かずに参加することが出来ていた。しっかりと褒めていく事で自信に繋げていく。
- 折り紙に興味を持ち、保育者の真似をして折ってみようとしたり、保育者が作ったものでごっこ遊びを楽しむ姿が見られた。子どもたちがいつでも折り紙で遊べるよう環境を整えていく。
ねらい
- 「おかわりください」「ごちそうさまでした」と言葉で伝える。
- 一つのボールを他児と一緒に使って遊んでみようとする。
- 他児と手を繋ぎ散歩へ向かう。(散歩ロープ有)
- 靴下を履く時にかかと位置を合わせて履こうとする。
- 想像したものを形で表現しようとする。
- 食具で切りながら食事をしようとする。
- ボールを片手投げしてみようとする。
- 鼻水が出たら自分でティッシュを取って拭こうとする。
- 箸やトングの持ち方を教えてもらい、つまんでみようとする。
- 午睡明けから帰りまでパンツで過ごしてみようとする。
- 保育者の仲立ちの下、異年齢児と遊ぶことを楽しむ。
- 保育者の声かけを聞き手洗いを積極的に行おうとする。
- 避難訓練では保育者の声掛けを聞き、落ち着いて行動する。
- 近隣の方に自ら挨拶を行う。
- 色を聞き、同じ色を探してみようとする。
- 靴の左右を確認して履いてみようとする。
- 自然物を見つけた嬉しさを他児や保育者と共有しようとする。
- 食前食後の挨拶を自ら行う。
- クリスマス会に楽しみながら参加する。
- 食後自ら椅子を机の下に戻す。
- 簡単なルールのある遊びを楽しむ。
- 手洗いの手順のイラストを見ながら、丁寧に洗ってみようとする。
- 年末の大掃除の意味を知り、椅子や棚を自分で拭いてみようとする。
月間行事
- 身体測定
- 誕生会
- 避難訓練
- 不審者訓練
- 食育
- 発表会
- クリスマス会
- 内科健診
- 歯科検診
養護
- こぼさずに意識しながら食べ進めようとする。
- 正しい姿勢でこぼさず食事しようとする。
- 箸を使った玩具に興味を持つ。
- 箸の持ち方が分かり、箸で物を掴んでみようとする。
- 手の甲や指の間も丁寧に洗おうとする。
教育
- 友だちと会話をしたり、言葉のやり取りを楽しむ。
- 自分の気持ちを聞いてもらうことで、相手の気持ちも聞こうとする。
- 人前で歌を歌ったりダンスをすることを楽しむ。
- 年末の挨拶や行事を知る。
- 簡単な集団遊びのルールを理解し、楽しむ。
環境構成
- 車や歩行者に十分気を配りながら、保育者間声掛けを行って安全に目的地へ向かえるようにする。
- ボール遊びでは的を用意して狙って投げる遊びができるようにする。
- いつでも子どもが取りに行けるよう、ティッシュの場所は移動させず決まった場所を設ける。
- 他児との距離を保つことで、集中できる環境を作る。
- 机や棚は端に寄せ、広々としたスペースで遊べるようにする。
- 4人掛け机だけでなく個人机も利用して、一人ひとりが集中して遊べる環境を作っていく。
- 子どもの興味や発達に合わせて玩具を用意することで集中して遊べるようにする。
- ハサミを使う際は少人数ずつ行い、安全に使えるよう見守る。
- 遊びに集中して公園外へ出てしまう可能性もあるので、公園の出入り口付近に保育者を配置する。
- 1人一枚ずつ雑巾を用意しておく。
- 引き出しの中を拭きやすいように出して床に置く。
家庭との連携
- 気温が下がり、厚着になる事が多いが、子どもたちが動きやすい服装を用意してもらえるように声掛けをしていく。
- 先週、鼻水が出ていた子が多くいたので体調の変化や自宅での様子を詳しく伺う。
- 発表会の日の登園時間などを声かけを行う。
- 発表会の翌日から登園している為、子どもの体調や情緒面を保護者の方と連携しながら見ていく。
- 棚の中の荷物の持ち帰りがあるので、大きめの袋の用意をしてもらえるよう声かけをする。
- 年明けから上靴を履くようになるため、声かけをする。