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【2歳児】3月の週案の書き方や記入例

  • 文例集

子どもの姿

  • 散歩から戻ると上着や帽子を自分でしまえるようになっているが、上靴の管理が難しい子もおり、遊んでいる場所に置いたままになってしまう事がある。都度声掛けを行いながら管理ができるようにしていく。
  • 他児とのトラブルがあった際に大声をあげて怒る子もいるが、「何が嫌だったの?お話ししてごらん」と声を掛けると落ち着いて伝えられるようになってきている。今後も保育者が仲立ちをしながら、少しずつ他児に気持ちを伝えられるようにしていく。
  • 手洗いの時に他児が使用している水道が良いと言う子がおり、横から入ろうとする場面があった。「お友達の後ろに並んで待とうね」と声を掛け保育者が側にいる事で順番を待つ事ができているので、今後も都度伝えていく。
  • 子ども同士で遊んでいる時に口調が強い様子が増えている。自分の気持ちを伝えられている為、伝えることは否定せず伝え方を知らせていく。
  • 1日パンツで過ごせるようになってきている子が増えてきている。一人一人に合わせながらパンツで過ごせる時間をそれぞれ増やしていく。
  • 朝の荷物の支度を積極的に行おうとする姿が見られた。引き続き保育者と一緒に行うことで一人でも出来るようにしていく。
  • 幼児クラスのトイレに誘うと嫌がる子もいるがほとんどの子どもが積極的にいこうとする。中には男子用トイレにも興味をもちチャレンジする姿も見られた。引き続き幼児トイレに誘い慣れていけるようにしていく。

ねらい

  • 靴の左右が正しく履けているか確認しようとする。
  • 他児や保育者、近隣の方へ自ら挨拶を行う。
  • 裾が長い服は自分で折ってみようとする。
  • 他児や保育者とごっこ遊びを楽しむ。
  • 声掛けを聞き、手を洗う時に都度水を止めるよう意識する。
  • ひなまつり会に参加し、由来を知る。
  • 靴下を脱ぐ際、上靴と一緒に管理しようとする。
  • 援助を受けながら、ハサミの一回切りをしようとする。
  • 時間を意識して片付けや準備をしてみようとする。
  • 簡単なルールを理解して他児と一緒に遊んでみようとする。
  • 正しい姿勢になり、こぼさないように意識して食事をしようとする。
  • 異年齢児に対して優しく接しようとする。
  • 友だちと言葉を交わし、玩具の貸し借りをしようとする。
  • 箸を使用してこぼさず食べようとする。
  • 椅子に座り、一つの玩具で集中して遊ぶ。
  • 肌着が出ていることに気付きしまおうとする。
  • 尿意や便意を感じたら保育者に知らせ排泄しようとする。
  • 保育者の仲立ちのもと、他児の思いに気付く。
  • 子ども同士で小集団で遊ぶことを楽しむ。

月間行事

  • 身体測定
  • 誕生会
  • 避難訓練
  • 食育
  • ひなまつり会

養護

  • 食後手口を自分で清潔にし、確認をする。
  • 朝と帰りの支度を保育者と一緒に行う。
  • 身の回りの支度を進んでしようとする。
  • 進級に期待を持ち、身の回りの始末を進んでやろうとする。
  • 保育者に褒めてもらうことで自信を持ち、進級への期待を高めながら過ごす。

教育

  • 順番を意識して並ぼうとする。
  • 友達と楽しく生活する中で、約束を守ったり、思いやりの気持ちを育む。
  • 友達や保育者と一緒に小集団で遊ぶことを楽しむ。

環境構成

  • 横から手を出したりしないよう、他児と距離を取った場所を確保する。
  • 活動時も時計を気にする事ができるよう、見える場所に時計を配置する。
  • ハサミを使う際は少人数ずつ行い、安全に使えるよう配慮する。
  • パンツで散歩に行く子どもは替えのオムツ、ズボンをリュックに入れておく。
  • 一人ひとりが椅子に座り集中して玩具で遊べるよう、椅子や机、棚の配置を見直す。
  • 上着の置き場を決める事で、自身で調節ができるようにする。
  • 子どもの興味や発達に合わせて玩具を用意しておく。
  • 様々な動物の動きをイメージしやすいよう動物が出てくる絵本を事前に読んだり、保育者が手本を見せる。
  • ティッシュを取りやすいよう、子どもが届く机の上においておく。   

家庭との連携

  • 進級に向けての取り組みを伝える事で、家庭でも期待を持てるような声掛けをして頂く。
  • 保護者の方と発達や成長の喜びを共有し、進級への不安を和らげていく。
  • ロッカー内の衣服の枚数を知らせていく事で不足しないようにしていく。
  • 1年間の子どもの成長を伝えあうことで喜びを共有できるようにする。
  • 上靴の持帰りがあるため、洗濯やサイズを見直しをお願いする。                      

【1歳児】3月の週案の書き方や記入例

  • 文例集

子どもの姿

  • 「〇〇ちゃんおいで」「一緒に遊ぼう」と遊びに誘い、短い間子ども同士で遊ぶことができた。車の玩具を出すと、どちらが早く走らせることができるか競争する姿も見られた。子ども同士で仲良く遊べている際は側で見守り、必要な際はすぐに仲立ちできるようにしていく。
  • お散歩ロープを使い数回、園周辺の散歩に行った。ほとんどの子が手を離すことなく30分程度歩くことが出来ている。帰りは集中力が切れると2・3回手を離す姿も見られたが、少しずつ距離を伸ばしてお散歩ロープに慣れていけるようにしていきたい。
  • 玩具を貸してもらえなかった際に他児を叩いてしまう姿が見られた。叩いてしまった子どもの気持ちを受け止めるとともに「叩いたらお友だち悲しいよ/痛いよ」と他児の気持ちを伝えると、自分から「ごめんね。」と叩いた他児に謝ることができた子もいた。今後もトラブルになった際は気持ちを受け止めながら、他児の気持ちも知らせていきたい。
  • 次年度の年次のクラスで遊んだ際は、自分で興味のある遊びを見つけて遊びに入ったり、「一緒に遊ぼう」と他児を遊びに誘ったりする姿が見られていた。今後も次年度の年次と過ごす機会を作ることで、来年度に向けて期待が持てるようにしていきたい。

ねらい

  • 上着に腕を通そうとする。
  • お散歩ロープを持って歩く。
  • 保育者と一緒に布団を畳んでみようとする。
  • 保育者の話を聞き、ひな祭りに興味をもつ。
  • 靴のマジックテープを止めようとする。
  • ボールを蹴ったり投げたりする。
  • 季節を感じながら、戸外遊びを楽しむ。
  • 「おはよう」や「いただきます」等の挨拶をしようとする。
  • 保育者や他児との関わりを楽しもうとする。
  • 保育者の顔を見て話を聞こうとする。
  • 食事の前に保育者の声掛けを聞いて手を洗おうとする。
  • 子ども同士で言葉のやり取りを楽しむ。
  • 簡単なごっこ遊びを楽しむ。
  • 2歳児クラスの部屋に慣れる。
  • 子ども同士で、コミュニケーションをとろうとする。
  • 食事では、一口ずつよく噛んで食べようとする。
  • 衣服の畳み方を知り、自分で畳んでみようとする。
  • 保育者の声掛けを聞き、服が裏返しになっていることに気づく。
  • 散歩前に保育者から簡単な約束事を聞き、行動しようとする。

月間行事

  • 身体測定
  • 誕生会
  • 避難訓練
  • ひな祭り会
  • 卒園式

養護

  • 衣服の畳み方を知り、自分で畳んでみようとする。
  • 来年度の部屋で過ごし、進級に向けて期待をもつ。
  • 前を向いて正しい姿勢で食事をしようとする。
  • 便器に座って排泄をしてみようとする。
  • 自分から手を洗ったり口を拭いたりすることを行い、清潔になる喜びを育む。
  • 鼻水など簡単な体の不調を訴えられるようになる。
  • 外気に触れたり、自然と触れ合うことで季節の変わり目を感じる。
  • 着替えや片付けなど身の回りの事に意欲的に取り組む。
  • 散歩を通して、季節の自然物に触れながら春の訪れを喜ぶ。
  • 天気や気温によって衣服の調整をしてもらい、快適に過ごす。 
  • 新担任と触れ合って過ごし、安心感を得る。
  • 午睡時にはゆったりと身体を休め、生活のメリハリをつける。

教育

  • お散歩ロープに慣れる。
  • 保育者に仲立ちをしてもらい、他児の気持ちを知ろうとする。
  • 保育者に仲立ちをしてもらい、自分の気持ちを言葉で伝えようとする。
  • 前を向いて正しい姿勢で食事をしようとする。
  • 進級に期待をもって過ごす。
  • 新しい保育室での過ごし方や散歩リングでの歩行を通して、進級への期待を持つ。
  • 楽しい・やってみようとする気持ちを友達と共有し、同じ空間で遊ぶことを喜ぶ。
  • 保育者や友達と関わることや、一緒に遊ぶことを楽しむ。
  • 新しい玩具やテーブル・椅子に触れ、使い方を覚えていく。
  • 保育者に援助してもらい、簡単な順番が身に付いてくる。

環境構成

  • お散歩ロープから手を離してしまいそうな子は、先頭か最後尾で保育者と一緒に歩く。
  • ボール遊びを十分楽しめるよう、人数分のボールを用意しておく。
  • 季節を感じることが出来るように、道中に咲いている草花の名前を知らせていく。
  • 子ども自身でエプロンを片付ける際は、しまう場所が分かるように、保育者が丁寧に知らせていく。
  • 階段を上り下りする際、歩行が安定していない子は保育者と手を繋いで歩くようにする。
  • 制作では興味をもてるように、画用紙を切ったり絵の具を混ぜる所も、子どもの目の前で行う。
  • ちぎった新聞紙を拾い集める際は、ビニール袋を用意することで、みんなで楽しく片付けが出来るようにしていく。      

家庭との連携

  • 記名がない物や、薄くなっている物に、再度記名をしてもらうよう声を掛ける。
  • 感染症の状況や体調を把握していくことで感染の予防をしていく。
  • 寒暖差が激しい為、薄手のTシャツを準備していただくよう声を掛ける。
  • 進級まで残り1ヶ月となる為、現在までの取り組み(食事・身支度・手洗い等)を発信しながら家庭での取り組みに繋げていく。
  • 子どもの様子を共有し、1年間の成長を確かめ合いながら進級への不安を解消していく。
  • 引き続き身の回りのことを子ども自身ができるように家庭に協力を仰ぐ。
  • 進級に向けて不安なことなどを日々の中で解消していき、子どもも保護者も安心して進級できるようにする。
  • 子どもの体調や機嫌など、普段と違うことがあれば共有してもらう。
  • 新しいロッカーや荷物準備の仕方を分かりやすく伝え、今後の流れにスムーズに乗れるよう援助していく。
  • 進級に対しての疑問や不安に丁寧に応え、保護者が安心して送り出せるようにしていく。           

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