ももいくナビでは、実際の保育現場で使える月案の記入例を年齢別×月別にご紹介しています。
本記事では、1歳児10月月案の記入例をご紹介します。
子どもの姿
- 友達と関わる中で「どうぞ」「ありがとう」等の言葉や動作を使いやり取りを楽しむ。
 - 自分の気持ちを言葉や動作で伝えていく。
 
ねらい
- 秋の自然に触れて、どんぐりや木の実を使い製作を楽しむ。
 - 身の回りのことを保育者と一緒にやってみようとする。
 
月間予定
- お誕生日会
 - 避難訓練
 - 身体測定
 - 体操教室
 - 運動会
 - 保育参観
 - 個人面談
 
養護
- 言葉やしぐさで尿意を知らせて便器で排泄をする。
 - 鼻水が出ていることに気付き、保育者に知らせたり、自分でティッシュを取り拭こうとする。
 - 身の回りのことを自分でしようとし、できないときは保育者に手伝ってもらい、保育者が援助する。
 - タイミングが合うと、トイレで排泄できる。
 - オムツへの排尿、排便が分かり保育者へ伝える。
 - 他児と関わって遊び、言葉でコミュニケーションをとる。
 - 苦手な食材も一口食べてみようとする。
 - 自分の布団がわかり、安心して入眠する。
 - 食具を使って食べる。
 - ズボンを自分で履いてみようとする。
 
教育
- 落ち葉やどんぐり等、秋ならではの自然に触れて遊ぶ。
 - おままごと等の遊びを通して、友だちとごっこ遊びをすることを楽しむ。
 - 大型遊具のある公園に行き、全身を使い遊ぶ。
 - ペンやクレヨンを使ってなぐり書きを楽しむ。
 - 絵本や言葉のやり取りの中で、保育者の声に合わせて言葉を模倣する。
 - 自分の個人マークがわかり、エプロンやスケッチブックを片付ける。
 - 簡単な言葉や単語で友だちや保育者に思いを伝える。
 - 砂や木の実に興味を持ち、触れる。
 - 好きな玩具で十分に遊び、満足感を味わう。
 - 友だちや保育者と簡単な言葉のやり取りを楽しむ。
 - 順番を待ったり、片付けたりする経験を重ねていく。
 - 散歩で他児と手を繋いで歩ける距離がのびる。
 - 秋ならではの香り、木の実など自然に触れながら楽しむ。
 - はさみや細かい紐とおしのやり方を思え、集中して行う。
 
環境構成
- 遊びが広がるように、玩具を増やしたり環境設定を広く設けていく。
 - 自分でやりたい気持ちを大切にして、見守りながら援助していく。
 
家庭との連携
- 自我の芽生えをどう受け止めていくか、共に考えて対応の仕方などを具体的に伝えていく。
 
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