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【0歳児】3月の週案の書き方や記入例
子どもの姿
- 言葉で自分の思いを伝えようとする姿が見られた。しかし、上手く思いを伝えられない時に手が出てしまう様子も見られている為、保育者が側で見守りながら、子どもたちの代弁や仲立ちを行っていく。
- 椅子に座り食具を使って食事を最後まで食べ進めることができるようになってきた。
- 保育者に「いやだ」と自分の思いを伝えようとする姿が見られた。今後も子どもたちが自分の思いを保育者に伝えることができるように、受容的な態度で接していく。
- 給食を最後まで自分で食べ進めることができるようになった。
- 他児や保育者に言葉で思いを伝える姿が見られた。
ねらい
- 保育者と一緒にズボンに足を通してみる。
- 保育者や他児との言葉のやり取りを通して、言葉を使って思いを伝える楽しさを実感する。
- ひな祭り会に参加し、季節感を感じる。
- 戸外で落ち葉や砂に興味を持ち、触れてみようとする。
- 食具を使って最後まで自分で給食を食べ進めようとする。
- 保育者と手を繋いで歩くことに慣れる。
- 保育者の仲立ちのもと「かして」「どうぞ」のやり取りをしてみる。
- 保育者の声掛けで自ら水道に向かい、手を擦って洗おうとする。
- 戸外の様々なものに興味関心を持ち、保育者に簡単な言葉で伝えてみようとする。
- 着替えの際に、自分でズボンを脱いでみる。
月間行事
養護
- 他児や保育者との言葉のやり取りを楽しむ。
- 他児と「かして」「どうぞ」とやり取りを楽しむ。
- 椅子に座り食具を使用して、最後まで一人で食べようとする。
- 姿勢よく椅子に座り食事を進める。
- 「ごちそうさまでした」の挨拶をして区切りをつける。
- 自分から手を洗ったり口を拭いたりすることを行い、清潔になる喜びを育む。
- 鼻水など簡単な体の不調を訴えられるようになる。
- 着替えや片付けなど身の回りの事に意欲的に取り組む。
- 散歩を通して、季節の自然物に触れながら春の訪れを喜ぶ。
- 天気や気温によって衣服の調整をしてもらい、快適に過ごす。
- 虫や草花に触れ、春の訪れを感じる。
教育
- 身の回りのことを自分で行う楽しさを実感する。
- 椅子に座って知育玩具を繰り返し楽しむ。
- 遊んでいた玩具を片付けてから、別の玩具で遊ぶことに慣れる。
- 1歳児クラスの保育室や玩具に慣れる。
- 1歳児クラスで遊び、進級への期待を高める。
- 友だちの真似をして遊んだり、言葉のやりとりを楽しんだりして関わりが豊かになる。
- お散歩リングや階段の練習を通して、進級への期待が高まる。
- 新しい保育室での過ごし方や散歩リングでの歩行を通して、進級への期待を持つ。
- 楽しい・やってみようとする気持ちを友達と共有し、同じ空間で遊ぶことを喜ぶ。
- 保育者や友達と関わることや、一緒に遊ぶことを楽しむ。
環境構成
- 着替えの際に、保育者が事前に子どもたちがズボンを履きやすいようにセットしておく。
- ひな祭り会で出し物を見る際は、全員が見えやすいように配置する。
- 知育玩具を玩具棚に配置し、机を近くに置いておくことで好きな玩具で遊ぶことができるようにしていく。
- ボール遊びの際に、踏んで転倒してしまうことがないように、こまめにボールを一か所に集めるようにする。
- 自ら手を擦って洗うことができるように、事前に石鹸を子どもたちの手の届きやすい場所に置いておく。
家庭との連携
- 鼻汁や咳が出ている子どもが多く見られる為、休み明けの体調や様子を細かく共有し変化にすぐ気付くことができるようにする。
- 気温が暖かくなってきている為、お散歩で使う薄手の上着を準備して頂けるように声掛けをする。
- 進級に向けて取り組んでいることを共有する。
- 衣服に記名が無いことが多く見られる為、記名をしていただけるように、声掛けを行っていく。
- 進級に向けて不安なことなどを日々の中で解消していき、子どもも保護者も安心して進級できるようにする。
- 子どもの体調や機嫌など、普段と違うことがあれば共有してもらう。