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【3歳児】11月の週案の書き方や記入例
子どもの姿
- 着替えの際、落ち着いている時とそうでない時がある。落ち着くのが難しい時は汚れ物袋の中に友達の物を入れてしまうことがある。落ち着ける環境を作ることや、荷物チェックを担任が二重で行うこと、子ども達と一緒に行うことで身支度に対する意欲を高めていきたい。
- 劇ごっこでは、保育者のダンスを見て真似をする姿が見られた。ダンスを眺めている子もいたが、無理強いはしなかった。
- 他クラスとの交流では、優しく声を掛けたり、一緒に遊んだりと照れながらも関わりを楽しむ姿が見られた。今後また一緒にお散歩に行く計画を立てたりと、交流の機会を持てるようにしていく。
- 遠足では、前日から楽しみにしている姿があった。当日は、公園まで交通ルールを守りながら歩いたり、公園に到着してからも約束事を守りながら遊ぶことが出来ていた。お弁当も楽しみにしている姿があり、準備などもスムーズに行うことができていた。
- 物の扱い方が雑になってしまっている場面が多く、破損してしまったり、あそび方が危険になってしまったりすることがあった。
ねらい
- 年下の子にダンスを見せたり、一緒に遊ぶ中で年上としての自覚を持つ。
- ルールのある遊びのルールを理解しながら楽しむ。
- 戸外で秋の自然に触れ、発見を楽しむ。
- 皆で一緒に戸外でお弁当を食べる美味しさや喜び、特別感を味わう。
- タイミングを合わせてセリフを大きな声で言う。
- 秋ならではの自然物に興味を持つ。
- ルールや約束事を守りながら遊ぶ。
- 体をのびのびと動かし気持ちを発散させる。
- 乳児クラスの発表に興味を持ち、お客さんとして観る姿勢を意識しながら見学する。
- 秋の自然に触れながら、戸外でのびのびと体を動かす。
- 息を合わせ、大きな声で自信を持って台詞を言う。
- 器具や遊具を使い体をコントロールする。
月間行事
養護
- 身支度を自ら進んで行う。
- 生活の流れが分かり、次の活動を意識して動こうとする。
- 上着を自分で着る。
- 年下の友達と一緒に遊びながら年上であることに自覚を持つ。
- 挨拶や歌を通してみんなで揃える楽しさを味わう。
- 物を丁寧に扱ったり片付けたりし、玩具や身の回りの物を大切に使おうとする。
- 友達と一緒に役になりきる楽しさやセリフを言えた達成感を味わう。
- 手洗い消毒、うがいを意識して行うことを習慣にし、感染症予防に努める。
教育
- 保育者の真似をして歌やダンスを楽しむ。
- 自分の思いを伝えながら、相手の気持ちにも気付く。
- 堂々と役になりきろうとする。
- 身近な素材を使って制作する。
- 約束や決まり事を守って遊ぶ。
- 保育室やトイレ、廊下に置いてある物を大切に扱う。
- 小集団遊びのルールを知る。
- 話を聞く際のメリハリをつける。
- 秋の自然を思い切り感じ、友達とのびのびと遊ぶ楽しさを味わう。
- 役になり切って台詞を言ったり踊ったりしながら、劇に興味を持つ。
- 保育者や友達の話を最後まで聞く。
- 人前でセリフを言ったり表現する楽しさを味わう。
- 身だしなみを整える。
- 他のクラスの発表会の練習を観たり、自分たちの発表を観てもらったりする経験をしながら、楽しく練習に参加する。
- 戸外では、体を動かしたい気持ちを発散させ、のびのびと遊ぶ。
環境構成
- 歌を楽しみながら覚えられるように、一日の中で音楽を流す時間を作る。
- 事前に必要な準備物は用意し、すぐに制作を楽しめるようにする。
- 運動遊びでは、大きな怪我が起きないようマットを敷いておき、楽しく参加できるようにしていく。
- 役になりきることが出来るよう、物語の絵本や写真を部屋に用意しておく。
- 保育者が積極的に挨拶をする姿を見せることで、真似できるようにしていく。
- 箸の持ち方のポスターを見やすい場所に貼り、意識できるようにしておく。
- 始めはセリフを言う子の側に付き、保育者と一緒にセリフを言う機会を作り、自信に繋げていく。その後は、子どもだけでセリフを発することができるように少し離れた場所から見守れる環境を作っていく。
- 箸を使って遊ぶ姿が見られる時がある為、友達との距離を保つことができるよう、食事が始まる前から間隔を開けていく。
家庭との連携
- 季節の変わり目で、気温差が激しく体調を崩す可能性がある為、家での様子や園での様子を情報共有していき、健康に過ごせるようにしていく。
- 子どものいつもと違う様子が見られた際には、細かく様子を共有していく。
- 発表会での衣装(白色無地の長袖)の声掛けをし、準備をしていただけるようお願いする。
- 上着に名前の記入をされていなかったり、消えかかっているものもある為、改めて声掛けをしていく。
- 衣替えをし、衣服に名前がない子や名前が薄くなっている子もいるため、確認して頂けるよう声掛けをしていく。
- 家庭での様子や園での様子を伝え合いながら、子どもたちが安心して過ごせるようにしていく。
- 戸外に出る際、寒さを感じることが予想されるため、身丈に合った薄手の上着を準備していただく。
- 発表会に向けての取り組みの様子をお迎え時やお知らせ配信などで丁寧に伝え、保護者の方と子どもの成長を喜び合えるようにする。
- 鼻水や咳が続いている子が多くいる為、家庭と園での様子を伝え合いながら健康に過ごせるようにする。