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【2歳児】11月の週案の書き方や記入例
子どもの姿
- 週末に体調を崩し咳や鼻水の症状が酷く目立っていた。
- 戸外に出る機会を設けると喜んで身支度に取り組む姿が見られている。
- トレーニングパンツを履く機会が増え、失敗はありながらも全員が便座に座ることが出来ている。
- 芸術を味わう週間が始まり保護者の方と楽しんで参加している。
- 嘔吐や下痢の子もいたが大きく感染が流行することはなかった。
- 歩いて散歩に行くことが増えしっかりと手を繋いで長い距離を歩くことが出来ている。
ねらい
- 食具をしっかりと持ち意欲的に食事をする。
- 保育者や友達と一緒に遊具を使って身体を動かして遊ぶ。
- 保育者の話をしっかりと聞いて簡単なルールに触れ遊びを楽しむ。
- 他児の名前を覚え、呼んでみる。
- 保育者との会話を楽しむ。
- トイレまでの流れを知ることが出来る。
- 絵の具を使用することを楽しむ。
- 仕草や言葉を発し友達や保育者とのやり取りを楽しむ。
- 脱いだ衣服をまとめたり、畳もうとする。
- 自分の思いを言葉で知らせ遊びの中でやり取りを楽しむ。
- 保育者と一緒に前後の確認をしながら意欲的に着替えに取り組む。
- 秋の自然に興味関心を持ち戸外遊びを楽しむ。
- パンツが汚れている感触を保育者に言葉にして伝える。
- 自然などに触れ発見したものを指差しや喃語で主張をする。
- スプーンを三点持ちで安定して持てるようになる。
月間行事
養護
- 保育者との言葉のやり取りを楽しむ。
- 保育者や他児との会話を楽しむ。
- 生活の挨拶を言葉で交わせるようになる。
- 健康状態に配慮されながら、季節の変わり目を快適に過ごす。
- 便座に座り、排泄の流れを知る。
- 鼻水や手が汚れたことに気づき、ティッシュ等で拭こうとする。
- 尿意や便意を感じ保育者に伝えられるようになる。
- 保育者の誘いかけによってトイレに向かい、便座に座って排尿する事に挑戦する。
- 衣服の着脱の際に前後や裏表の向きに気づき、直してから着替えてみる。
- 食事の際に食器の位置を整えたり、食器に手を添えることで食べこぼしが少なくなる。
- 脱ぎ終えた衣服を意欲的に畳んでみようとする。
教育
- 戸外活動までの流れに慣れる。
- 靴や靴下を自分で履いてみようとする。
- 自ら好きな遊びをみつけ季節行事に楽しく参加する。
- 保育者や友達と一緒に遊ぶことを楽しむ。
- 保育者の話を聞いて簡単な約束事に触れる。
- 戸外活動に慣れ、自然に触れる。
- 保育者と友達と手を繋いで長時間歩く。
- ダンスやリトミック等、ピアノを使った音楽遊びを通して身体表現することを楽しむ。
- 簡単なルールを理解し、遊びを展開していくことを楽しむ。
- 自分の気持ちを言葉で伝える中で相手の気持ちがあることを知る。
環境構成
- バギーの安全確認を事前に行う。
- 事前に散歩に参加する子どもを把握し、配慮事項を保育者間で確認をする。
- 子ども達が取り組みやすいよう広いスペースの確保と自分の着替えを見つけやすいように広げて置いておく。
- リズム遊びの際には広い空間を使うため玩具を片付けたり、棚を寄せたりすることで安全に見守ることのできる環境を整える。
- 戸外と室内の温度差が大きくならないよう調節を行う。また乾燥する季節の為水分補給をこまめに行う。
- 戸外遊び後も手洗いを丁寧に行い、清潔感を保つ。
- シール貼りでは自分で創造して貼り付けている子どもが見られている。また製作をより集中して楽しめるようにクレヨンや塗り絵等も導入していく。
- やり取りをしている児だけでなく全体を見渡せるよう保育者の位置や身体の向きに留意して見守る。
- 安全確認の際に危険物が落ちていないか入念に確認し、安全に自然物に触れられるように配慮する。
- 横断歩道を渡る際や道の曲がり角では子どもたちと一緒に車や自転車、歩行者がいないことを確認してから進み、安全に向かえるようにしていく。
家庭との連携
- 季節の変わり目で気温の変化が大きい時期のため、調節しやすい衣服を用意してもらう。
- 散歩や体を動かすことが増えたので、足に合った靴を用意して頂けるよう声を掛ける。
- トイレトレーニングの様子を含めた家庭での様子と園での様子をこまめに伝えあい援助を進めていく。
- 登園前のトイレに行った時間をお聞きしたり、降園前のトイレに向かった時間をお伝えし合い、トイレトレーニングのきっかけを作っていく。
- トレーニングパンツを持参している家庭にはズボンを多めに持ってきていただけるよう声をかけていく。
- 気温が低い日があるため、衣服の調節ができるよう上着の持参をお願いしてく。