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子どもと読みたい!オススメ絵本⑯【4,5歳児】「からだのなかはどうなっているの?」

「子どもと読みたい!オススメ絵本」では、年齢別におススメの絵本の紹介とあわせ、保育における絵本の世界の展開事例をご紹介します

「からだのなかはどうなっているの?」
作:せべ まさゆき  出版社:金の星社

身体の中は見えません。見えない部分を見える所から大きな絵で描いていて、子どもたちに分かりやすい名称で示されています。

骨、内臓、血管――身体の動きや見えない部分の仕組みを子どもたちが理解しやすい表現で楽しく説明されています。

心臓や血液、人の体温についての関連性を実際に光を当てて血液が見える方法や、心音の聞き方等も子どもたちが興味を持てるような内容です。

身体について知ることで、自分の身体や相手の身体も大切に出来る子どもたちに育って欲しいですね。

絵本の世界保育に展開!:「自分のからだに気付く」

絵本を読んだ後、実際に身体を動かすことで、より関心が深まりました。

運動遊びの中でも変化が見られました。遊びながら「筋肉がーー」「関節だ」等話していました。絵本の説明にあった身体の印象が子どもたちの中で意識化されていきました。

表現活動で自画像を作りました。自分の体を動かしながら、楽しんで「動く」自画像が出来上がりました。そして、お友達同士で人形を動かしながら嬉しそうに遊ぶ様子も見られました。

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