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製作アイデア はじめてののり貼り~2歳児頃から~

保育における、年齢・発達に沿った製作活動のご紹介をします。
今回ご紹介するのは、はじめてののりの使い方についてです。
おおよそ2歳児より、取り組める内容です。
環境構成や学びや効果などをお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね!

▼これまで紹介した製作アイデアはこちら!

0・1歳児からの絵具遊び~ぬたくり~

はじめてのはさみの使い方~2歳児頃から~

環境構成(準備物)

・のり
・のり雑巾
・トレー
・のり板(市販のカッティングマットを使うと滑らず使いやすい)

場面(行う上での留意点など)

1.のりの蓋を開けてのりの容器の下へ置きます

2.貼る紙を裏返しにしてのり板へ置きます

始めはのりをつける面や手で押さえる場所に印をつけたり、のりをつける場所に色付けや縁取りをするとわかりやすいです。

※写真は、手で押さえる場所に☆を描き、のりをつける場所を黄色く縁取りした例です

3.のりを少量、指にとります

中心(印)を反対の手で押さえて周りにのりをつけます(必要に応じて中心にものりを付けます)。

4.のりのついた指をのり雑巾で拭きます

指がきれいになったらのり台から紙を剥がし、台紙に貼ります。

学びや効果

<2歳児>

のりの基本的な使い方が出来ると、作りたい物が広がります。2歳児は適量の判断が難しいので、のりの量を保育者が一緒に見ながら貼ると良いです。

<3~5歳児>

のりはでんぷんのりだけでなく、スティックのりを使っても良いが、はがれやすいため、素材や作る物によって使い分けると良いです。

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