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製作アイデア 0歳・1歳児からの絵の具遊び~ぬたくり~

保育における、年齢・発達に沿った製作活動のご紹介をします。
今回ご紹介するのは、子どもたちも大好きな絵の具遊びです。
筆をつかわず、自分の手を使ってスタンプしたり、線を引けば、0歳児・1歳児から絵の具遊びを楽しめます。
環境構成や学びや効果などをお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね!

▼これまで紹介した製作アイデアはこちら!

はじめてのはさみの使い方~2歳児頃から~

はじめてののりの使い方~2歳児頃から~

環境構成(準備物)

・絵の具  
・手拭き
・安定感のあるパレット
・大きな紙
(荷物の中に入っている緩衝材の紙やボール紙も味が出てよい)

※水道の側で行うと直ぐに手が洗えるのでおススメ。無い場合は洗面やバケツに水を汲んでおくと良いです。

場面(行う上での留意点など)

1.テーブルに椅子を設定せず、立った状態で行います

座った状態よりも自由に大きく手を動かす事が出来、また塗った色などを見る事が出来るためです。

2.保育者も一緒に行いましょう

「ペタペタ」「とんとん」など言葉と一緒に手を動かしたり、「赤い絵の具だね」「りんごと同じだね」など、話しながら遊んでも楽しめます。

3.絵の具の感触が苦手な子には…

べたべたした絵の具の感触が苦手な子は無理をせず、指だけ一緒になぞったり、他児がやっている様子を一緒に見たりしましょう。保育者は少しずつ誘っていきます。

学びや効果

季節によって用意する絵の具の色を変えると季節感がでます。
・春はピンクや黄色など優しい色
・夏は水を連想する青系
・秋は赤やオレンジ
・冬は白やグレー …等

季節問わず様々な色を使ったり、溶く絵の具も水の量を変えると感触も仕上がりも変わってきます。

作品の写真

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