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冷たい雪で赤くなった子狐の手を見て、母さん狐は手袋を買ってあげたいと思います。
子狐は一人で町へ手袋を買いに行く事になりますが…。
子どもたちは子狐の気持ちになって、ドキドキワクワクしながら物語の展開を楽しんでいました。
雪と手袋と人間と狐。寒さと暖かさが物語や絵からじんわりと伝わってきます。
読み終わった後、子どもたちの気持ちも静かになって優しい余韻が心の中にも残った様子でした。
絵本の世界が保育に展開!:「異年齢児とのかかわり」
狐のお母さんと子狐の暖かい気持ちが自然に伝わってきた感覚が、小さいお友だちへの優しさにも繋がっていきます。
「可愛い」という感情や守ってあげたい、助けてあげたいという自然な優しさが芽生えていきます。
絵本や異年齢児との遊びを通して、互いを尊重し合える関係性が育くまれていくと良いですね。
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