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運動から手のひらを育てる!~その1~

  • コラム

みなさん、こんにちは!
このコラムは、子どもたちの運動能力を高めるために様々な角度から「からだを操作する力をはぐくむ」方法を紹介していきます。
幼少期に体を思い切り動かしのびのび過ごすと、何事も意欲的に取り組む態度が養われ、健やかな心の育ちも促す効果があります。
ぜひ、日頃子どもとかかわる中で、参考にしてくださいね。

第2回目のテーマは「手のひらを育て手先を器用にする」です。

私たちの手は、感覚器官として、外の様々な情報を収集する能力があります。
目を閉じてものを触るだけで、形、素材など、手から大半の情報を得ることができます。

皆さんの指は、今どのような働きをしていますか?

スマートフォンでご覧いただいている方は、指で画面をスクロールしている事でしょう。パソコンからご覧いただいている場合は、マウスを握る役割をつとめているかと思います。

指は、様々な働きや表現をします。
指を組み考え事をしたり、手を合わせお願いしたり、数字を表したり、
手話のようにことばを伝えたり、箸を使ったり、ボールを投げたり、捕ったり、サインプレイができたり…

👈例えば、イラストのように指を組むこと、
  皆さんは、どんな場面でしていますか。

私も、このコラムをパソコンで打っている途中、気付けば手を止めてこのしぐさをしていました。専門家の中には、このしぐさを「緊張している心を落ち着かせるため指を組む」と分析する方もいます。手の動きは、心の中も表現しているようです。

私たちの手は、とても大切な体の一部です。

人が生まれてからそなわっている反射の一つに、「手掌反射(しゅしょうはんしゃ)」という原始反射があります。
皆さんはご存じですよね。出生時から出現、手のひらを触ると握り返し、この反射が消失したあと物を掴めるようになります。

手掌反射からもわかるように、人間がうまく手を動かすためには、脳が正常に動いていなければなりません。
逆にいえば日常の生活の中で手を十分に動かすことが、脳に刺激を与え活動をより活発にすることにもなります。つまり手の動きは脳の動きに支えられ、その脳の動きは手を使うことによって育つのです。

具体的な動きの紹介の前に、子どもたちの発育発達と運動機能について紹介いたします。発達過程の運動機能の中の「手のひら」~「5本指」のみピックアップしてみました。

首が座り、寝返り、腹ばいができるようになってきた頃から手のひら《手首から指の付け根、握ったときに内側になる面》を育てるチャンス到来です。

手の動きの基礎を育てるためには、手のひら《手首から指の付け根、握ったときに内側になる面》を育てましょう。

手のひらは、力強く握る「パワーグリップ」、手のひらで体(体重)を支える「手掌支持」の経験で育ちます。
基礎ができていると指の「つまむ機能」「にぎる機能」も発達してきます。手のひらをたくさんつかい手先を器用にしていきましょう。

では、「手の動きの基礎、手のひらを育てる」パワーグリップ、手掌支持の動きを子どもと楽しく実践するには、どうすればよいでしょうか??
それは、次回運動から手のひらを育てる!~その2~ にてお伝えいたします!