【2歳児】4月の週案の書き方や記入例
今週のねらい
新しい環境に慣れる。好きな遊びを楽しむ。内容
様々な気持ちを受け止めてもらい、安心して過ごす。楽しい雰囲気の中で食事をする。好きな玩具や遊具を見付けて遊ぶ。新しい友達や保育者に声をかけたり、あいさつをしたりする
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今週のねらい
内容
- 様々な気持ちを受け止めてもらい、安心して過ごす。
- 楽しい雰囲気の中で食事をする。
- 好きな玩具や遊具を見付けて遊ぶ。
- 新しい友達や保育者に声をかけたり、あいさつをしたりする。
予想される子どもの姿
- 安心して過ごす。
- 不安になり泣いたり、保育者に甘えたりする。
- 自分の席を見付け、座る。
- フォークを使って食べる。
- 戸外で砂遊びをしたり、滑り台や三輪車で遊んだりする。
- 室内でブロックやままごと、パズルをして遊ぶ。
- 友達や保育者に声をかける。また、あいさつをする。
環境構成
- 保育者がゆとりを持ち、ゆったりした生活リズムと雰囲気をつくり、安心して過ごせるようにする。
- ゆったり過ごせる場所をつくり、いつでも休息が取れるようにする。
- 一対一で関わる時間を十分に取る。
- 一人一人の座る場所を固定し、いつも決まった場所で安心して食事ができるようにする。
- 一人一人の好きな遊びや落ち着く空間を把握し、場の設定や玩具、遊具を用意しておく。
- 危険なく遊べるよう遊具の安全確認を行う。
- 「あなたのお名前は」などの歌遊びを取り入れ、友達や保育者の名前が身近に感じられる機会を持ち、また一人一人と関わる時間を十分につくる。
保育者の援助
- 不安な気持ちを受け止め、スキンシップを十分に図ったり、笑顔で話しかけたりして、安心感が持てるようにする。
- 共に行動したり、丁寧に声をかけたりしながら、次の活動を知らせていく。
- 共に食事をする中で、「おいしいね」などと声をかけながら、楽しく食べられるようにする。
- 好きな遊びをじっくり楽しめるよう見守ったり、共に遊んだりしながら楽しさを共有する。また、遊びが見付からない子には興味を持ちそうな遊びを投げかけ、満足して遊べるようにする。
- そばにいる友達に気付けるよう、声をかけたり、あいさつを交わしたりして、やり取りが楽しめるようにする。
評価・反省
- 新しい環境の中、子ども一人一人の気持ちを受け止め、安心して過ごせるように関わりを持った。また、担任間でも声をかけ合い、連携を図ることで保育者自身も落ち着いて行動し、子どもにも十分に関われたと思う。登園時はまだ泣いてしまう子もいるが、保育者とのやり取りを楽しむ姿も見られた。引き続きサポーターとも連携を図り、朝の受け入れをしっかり行いたい。
- 興味を持ちそうな遊びに誘い、共に楽しんだ。好きな遊びをじっくり楽しむとともに、友達の遊びに興味を示す姿が見られる。今後は場を共有できるような機会を、多くつくりたい。