【5歳児】4月の月案の書き方や記入例
子どもの姿
5歳児クラスになったことが嬉しく、年下の友達の世話や活動に意欲的に取り組んでいる。興味のある遊びを友達と楽しむ中で、意見や思いがぶつかり、遊びが中断することもある。戸外で、虫探しや草花遊びをして楽しんでいる。ねらい
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子どもの姿
- 5歳児クラスになったことが嬉しく、年下の友達の世話や活動に意欲的に取り組んでいる。
- 興味のある遊びを友達と楽しむ中で、意見や思いがぶつかり、遊びが中断することもある。
- 戸外で、虫探しや草花遊びをして楽しんでいる。
ねらい
- 欲求を十分に満たされ、情緒の安定した生活をする。
- 新しい環境での生活の仕方が分かり、身の回りのことを自分から進んでしようとする。
- 5 歳児クラスになった喜びを味わいながら、友達や保育者と、好きな遊びを思いきり楽しむ。
養護
- 新しい環境の中で、安定した気持ちで過ごす。
- 様々な気持ちを受け止めてもらい、安心して生活し、新しい環境に慣れる。
- 規則正しい生活の流れの中で、健康に過ごす。
教育
- 新しい生活の流れを知り、身の回りのことを自分からしようとする。
- 友達や保育者と、体を動かす遊びをのびのびと楽しむ。
- 5 歳児クラスになったことを喜び、新入園児や異年齢児に親しみをもって関わり、進んで世話をする。
- 身近な動植物など、春の自然に興味や関心をもち、見たり触れたりして遊ぶ。
- 人の話を聞いたり、自分の思ったことや感じたことを話したりする。
- 友達や保育者と春の歌を歌ったり、リズム遊びをしたりすることを楽しむ。
環境構成
- 机の配置や場所を工夫し、明るく楽しい雰囲気になるよう、環境を整える。
- 保育者が親しみをもって日常のあいさつをすることで、明るい雰囲気をつくる。
- 身の回りのことが行いやすいよう、ロッカーなどの配置を工夫する。
- 遊具や用具を点検し、使い方や決まりについて事前に子どもと話し合う場を設ける。
- 好きな遊びが十分に楽しめるよう、時間や遊びの場を保障する。
- 戸外に出る機会を多くもち、春の自然が感じられるようにする。
- 自分の思ったことを友達や保育者に話しやすい雰囲気をつくる。
- 春の歌や、リズム遊びを楽しめるような場を設け、ふさわしい曲を選んでおく。
- 野菜や果物の名前を知り、食べ物への興味をもつ。
- 食事前の手洗い、うがいを正しく行う。
- 写真や絵で、野菜や果物の名前が確認できるような
食育
- 本を用意する。
- 手洗い場に正しい手の洗い方の表をはり、見て確認できるようにする。
- 食べる物に興味をもち、保育者に聞きにくる。
- 泡をたくさんつくる子、すぐに洗い終わる子がいる。
- 食べ物に興味や関心がもてる絵本や紙芝居を読む。
- 一緒に手洗いし、楽しめるような言葉をかける。
- 子どもの様子、家庭環境などを前年度の担任から引き継ぎ、十分に把握する。
- 配慮が必要な子や、一年間の活動計画について、共通理解する。
- 時間外担当の保育者との引き継ぎで、情報を共有する。
家庭との連携
- 園での様子を具体的に伝えたり、家庭での様子を聞いたりして、信頼関係を築く。
- 新しい環境の変化で体調を崩しやすくなるので、健康状態を伝え合う。
- 災害時の子どもの引き取り方法や、毎月行われる避難訓練について知らせる。
- 緊急時に連絡が取れないことがないようお願いし、連絡方法を確認する。
職員との連携
- 配慮が必要な子や、一年間の活動計画について、共通理解する。
- 時間外担当の保育者との引き継ぎで、情報を共有する。
- 子どもの様子、家庭環境などを前年度の担任から引き継ぎ、十分に把握する。
評価・反省
- あこがれの5 歳児になり、嬉しくて様々な活動に意欲的に参加している。朝の手伝いや年下の友達の世話を進んで行う姿には、そのつどほめて、喜びを感じられるようにした。
- こいのぼりを飾る、栽培する夏野菜を決める、チャボ当番が始まるなど忙しかったが、どれも5 歳児になったからこそできるのだと、喜びのほうが大きいようだ。今後も、楽しく活動をしていきたい。
- 新しい名札と帽子もすっかり定着した。進級してからは「自分たちが一番年上」と年下の友達の世話をする姿がたくさん見られ、手伝いも積極的に行っている。5 歳児になったことがプレッシャーにならないよう、自信をもって意欲的に生活できるようにしたい。
- 5 歳児になったことで気分が高まり、活発になっているので、けがをしないよう十分に気を付ける。
- ジャガイモやフウセンカズラへの水やり、虫探しなどをしている姿が見られ、春の自然を全身で感じている。今月は散歩に行く機会をつくれなかったので、来月はつくりたいと思う。